ヤクルトが3年ぶり8連勝 投打かみ合う 山田が球団新通算305本塁打となる6号先制ソロ

 「DeNA1-2ヤクルト」(30日、横浜スタジアム)

 ヤクルトは投打の歯車がかみ合って快勝。2022年以来、3年ぶりの8連勝をマークした。

 打線は、29日に上半身の故障から約3カ月半ぶりに1軍復帰した村上が2戦連続で「4番・三塁」として先発出場。0-0の二回には6番・山田が、バウアーのカーブを完璧なタイミングでたたくと、放物線を描いた白球は左翼スタンドに吸い込まれて消えた。6号先制ソロとなった。この一発で山田は通算305号として、並んでいた池山隆寛2軍監督を抜いて球団本塁打単独トップに躍り出た。

 1点リードの六回には無死一塁から3番・内山が左中間適時二塁打を放って貴重な追加点をたたき出した。

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