DeNA・藤浪晋太郎のイメージが激変? 2度目登板でも制球大きく乱れず3回無安打無失点 球審の判定に苦笑いを浮かべる場面も
「イースタン、西武-DeNA」(31日、ベルーナドーム)
DeNAの藤浪晋太郎投手がイースタン・西武戦に先発し、3回で46球を投げて無安打2四球無失点に抑えた。最速は155キロだった。
二回先頭、三回2死から四球を許し、両イニングとも得点圏に走者を背負ったが、全く慌てる様子はなく、落ち着いて後続を料理した。
左打者が7人並んだ打線に対し、左打者の外角球が少しストライクゾーン外れる球もあったが、阪神時代に課題としていた制球難というほどのレベルではなかった。ただ時折、ストライクと思った球をボールと判定される場面があり、その際にはマウンド上で苦笑いを浮かべていた。阪神時代は直球主体の投球だったが、この日はスライダーや変化球を多く取り入れた組み立てだった。
藤浪は移籍後初登板となった26日の同・ロッテ戦に先発し、1回をわずか5球で三者凡退に仕留め、最速は156キロをマーク。三浦監督は「まず投げられたことが良かったかなと思う。イニングを伸ばして、内容も見て考えていく」と今後のプランを語っていた。





