エスコンF、前代未聞の試合中スプリンクラー誤作動は「制御システムの誤作動」球団発表「原因を調査し、再発防止に努めてまいります」
「日本ハム4-5ソフトバンク」(31日、エスコンフィールド)
試合中にスプリンクラーが誤作動し、試合が中断した問題について、日本ハムは「先程のグラウンド上での散水は、スプリンクラー制御システムの誤作動によるものです」と説明。「原因を調査し、再発防止に努めてまいります」と発表した。
緊迫の首位攻防戦で思わぬハプニングが起こったのは、六回のソフトバンクの攻撃中。先頭の川瀬が打席に入ると、外野の芝生に水をまくためのスプリンクラーが誤作動。約1分半、放水が止まらない事態となり、試合は約3分間中断した。
特にほぼ全域で放水が始まったレフトの守備位置についていた日本ハム・水谷は水のかからない位置へ避難。球場は騒然となった。
ソフトバンク・小久保監督は苦笑い。新庄監督も困惑した様子で見守っていた。
水が止まると、観客からは拍手が起こり、その後、審判団とグラウンドスタッフらと協議。そのまま試合が再開された。




