なぜ継続試合入らず?両校了承でタイブレーク実施 敗れた高知中央・山野監督「ここまできて途中で終わるわけにはいかないと」大会本部は応援団などにも配慮「規定は『原則』」も史上最遅決着に「反省」

 「全国高校野球選手権・1回戦、綾羽6-4高知中央」(8日、甲子園球場)

 この試合、2-2で九回を時点で22時25分。今大会の規定により夕方の部は22時過ぎてからは新たなイニングに入らないため、甲子園大会史上初の継続試合かと思われたが、両チームの了承を経て、10回のタイブレークのみが行われた。

 大会本部の朝日新聞社の志方高校野球総合センター長は試合後、「規定は『原則として』を入れている。22時を過ぎるところで高野連、朝日新聞社で話し合いました」と説明。「そもそも雨で前の試合が中断となって継続試合の可能性もありましたので、事前に両校の責任教師には意向を聞き、できることなら継続試合よりは少し延びても最後までやりたいという意思が伝えられました」とした。両校とも家族や応援団も来場しており、「残り数分のためにもう1回来るというのを避けたいという思いもありました。もう1イニングいくとさすがに高校生がその時間にプレーするというのは…と」と、配慮があったことも明かした。ただ、史上最遅の22時46分の決着に「この時間になったことは大会本部としては反省。この判断が正しかったのか検証したい」と、語った。

 タイブレークで敗れた高知中央の山野監督は「タイブレークに入る前に説明がありました。ここまできて途中で終わるわけにはいかないと私も思っていたのでよかったです」と語った。綾羽の千代監督は「部長の方に話があって、1イニングだけで、決着つかないと継続になるという話だったんですけど。九回にうちが追いついてからですね」と振り返り、「22時ピッタリで残り1イニングで切るとかじゃなく、そこは柔軟に連盟の方も考えておられるというのは聞いていたので、最後の判断はお任せしようと思いながら試合に集中してました」と、語った。

 第3試合の横浜-敦賀気比が豪雨により四回途中で1時間7分中断。“神整備”で知られる阪神園芸のグラウンド整備もあり、その後は順調に進んだが、試合終了は19時23分だった。試合開始は史上最遅を更新する19時49分だった。

 試合は高知中央の2-1で迎えた九回表に綾羽が2死満塁から同点に。試合終了は甲子園史上最も遅い22時46分だった。

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