夏の甲子園 準々決勝で東京対決!関東第一が2年連続の8強 次戦は日大三と激突へ

 「全国高校野球選手権・3回戦、関東第一4-1創成館」(16日、甲子園球場)

 関東第一(東東京)が競り勝ち、2年連続でベスト8に進出した。

 準優勝した昨年に続く8強で、次戦は日大三(西東京)。夏の甲子園では2010年の関東第一-早実の3回戦以来、15年ぶり4度目の東京対決となった。甲子園で両校が対決するのは、春夏通じて初めて。

 三回に坂本の2点適時打で先制。1点リードの九回には1死三塁から途中出場の阿部がセーフティースクイズを決めるなど2点を追加した。

 投手を中心として堅守も光った。先発・石田が5回1失点と粘ると、六回からは坂本が創成館の反撃をかわした。

 関東第一・米沢監督は東京対決について「東京で日大三校さんはトップを走っている。うちは挑戦者、胸を借りて正々堂々と戦っていきたい」と語った。

 準々決勝の第1試合では京都国際-山梨学院も決定している。

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