敗退の創成館に称賛の声続々 関東第一の校歌に応援団が手拍子「感動した…」話題の校長先生は部員とともに涙
「全国高校野球選手権・3回戦、関東第一4-1創成館」(16日、甲子園球場)
創成館(長崎)は競り負け、夏の甲子園で初の8強進出はならなかった。
今大会は小松大谷との開幕戦を制すと、2回戦では神村学園に1-0で勝利。エース森下を中心とした堅守が光り、この試合でも関東第一を苦しめた。
夏の甲子園は3年連続。アルプス席で生徒と一緒に熱血応援する奥田校長も、高校野球ファンの間ではおなじみの存在となった。
この日は敗戦が決まると、NHKの中継では奥田校長が周囲の野球部員らに脱帽するよう促す様子も映された。SNSでは関東第一の校歌に合わせて手拍子する創成館応援団の様子が話題となり、「感動した…」、「手拍子は熱い」、「美しい光景に泣きそうになった」、「校長先生の男泣き もらい泣きするって」と称賛の声が相次いだ。
相手校の校歌で応援団が手拍子するのは昨夏の甲子園でも話題に。今大会も創成館に敗れた神村学園の応援団から手拍子がわき起こり、SNSで注目された。




