ソフトバンク・大関 弘前で連敗止める「いろんなところで投げるのは僕は好き」地方球場も不安なし 26日先発
ソフトバンクの大関友久投手(27)が26日の楽天戦(弘前)で先発する。チームは前カードで2位日本ハムに手痛い3タテを食らった。連敗ストップへ重要な一戦となる左腕は「流れはあるかもしれないが、そういう時ほどやるべきことに集中することが、さらに大事」と平常心で構えた。
大関は5月17日の楽天戦から破竹の9連勝中で、自己最多の11勝をマーク。倉野投手コーチは「チームを勝たせるチャンスがある投球を続けている。大関に(連敗を)止めてもらいたい」と信頼する。大関は青森・弘前で2022年に登板し、6回2失点で勝利。「いろんなところで投げるのは僕は好き」と地方球場の環境に不安はなく、25日は弘前でキャッチボールなどをして調整した。
大関に続き、秋田での27日楽天戦は大津が先発する見込み。ペナントレースは残り30試合で、負けられない戦いが続く。「いろんなことを含め、真剣な意味で楽しめたら」と大関。自然体で快進撃を続ける左腕が、みちのくの地で躍動した姿を披露する。





