日本ハム・達 鷹と0・5差「勝たざるを得ない状況」26日西武戦 天敵ネビン封じて首位再浮上へ
日本ハムの達孝太投手(21)が25日、先発する26日の西武戦(ベルーナ)での必勝と“天敵封じ”を誓った。チームは24日までに首位・ソフトバンクとの直接対決で3連勝し、0・5ゲーム差に肉薄。「勝たざるを得ない状況」と笑い「勝ちますよ。最近ちょっと勝ちに飢えているんで。本当に勝ちたい」と、7月14日の西武戦以来1カ月以上ぶりの7勝目を渇望した。
西武戦は今季4試合3勝(2完投)で防御率0・89と好相性。ただ、敵の主軸ネビンにだけは14打数7安打の打率5割、2本塁打と完全にカモにされている。「散々、動画を見たけど、徹夜して見返そうかな」と冗談めかしつつ「抑えたい」と力を込めた。
予想では猛暑日となっている敵地のマウンド。ただ「屋根もあるので大丈夫じゃないですか」と暑さは気にせず「ベルーナはいいイメージしかない。投げやすい」と好印象がある。優勝争いが佳境を迎える中での登板に「この雰囲気を経験できるだけでもすごくいい経験」と目を輝かせた。首位再浮上の可能性もある一戦でチームに、そして自らに大きな1勝をもたらす。





