プロレス転向のウルフ・アロンが巨体揺らし投球 見事ノーバンに球場沸く「100点です!」

 始球式に臨むウルフ・アロン(撮影・石井剣太郎)
 始球式に臨むウルフ・アロン(撮影・石井剣太郎)
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 「西武-日本ハム」(26日、ベルーナドーム)

 柔道男子100キロ級東京五輪金メダリストで、プロレスラーに転身したウルフ・アロン(29)がセレモニアルピッチに登場した。

 プロレス仕様となりつつある巨体を揺らしながらマウンドに上がると、マウンド前から投じたボールはノーバウンドで捕手のミットに収まった。「今日のセレモニアルピッチは100点です!これまで3回始球式やセレモニアルピッチを経験しましたが、今日がいちばん真っ直ぐにボールを投げられました。新日本プロレスも埼玉西武ライオンズもマークに『ライオン』があるので、同じライオンとしてスポーツ界を盛り上げていけたらと思います」とコメントした。

 ウルフは26年1月4日の東京ドーム大会でプロレスラーとしてデビューが予定されている。

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