中日3連勝 ボスラーV弾で1・5差 指揮官も絶賛 勝負強さ発揮 チームトップの打点49
「DeNA8-9中日」(29日、横浜スタジアム)
頼れる強打者が貴重な勝利を引き寄せた。中日のジェイソン・ボスラー外野手が6-6に追い付かれた直後の九回、無死一塁から勝ち越しの11号2ラン。両チーム計25安打、6本塁打が飛び交った乱打戦をものにし「打った瞬間にしっかりいったと思った。点の取り合いだったが、最終的に点を取れて良かった」と笑みを広げた。
「チャンスの場面になるとわくわくする」と自慢の勝負強さを発揮。伊勢の初球を捉え、右中間スタンドにアーチをかけた。チームトップの打点を49に伸ばし、井上監督は「優等生。結果を出してくれてうれしい。見事なホームランだった」とたたえた。
CS進出を争うDeNAとの直接対決3連戦。初戦を奪取し、3位で並ぶDeNAと広島に1・5ゲーム差に迫った。ボスラーは「(Aクラスを)十分に狙える。チームに貢献できるように頑張っていきたい」と力強く語った。





