巨人・阿部監督「行かせたのは俺」投壊12失点 「こんな雨の中(ファンは)ずっと残ってくれたしね。申し訳ない」
「巨人1(降雨コールド)12ヤクルト」(4日、ぎふしん長良川球場)
雨による中断を挟みながら、投手陣が打ち込まれて大敗。巨人・阿部慎之助監督は「(マウンドに)行かせたのは俺だから。こんな雨の中(ファンは)ずっと残ってくれたしね。申し訳ないと思います」と無念の表情をにじませた。
先発又木は初回に村上に2ランを被弾。四回は長短打と死球などで1死満塁としたところで降板。2番手の泉も村上に満塁弾を浴びるなど、この回7失点。又木については「ストライクは入るようになったけど、ちょっとレベルが低いんだけどね。プロ野球ですから」と2軍再調整を決めた。
八回にはブルペンに増田大を待機させた。「(九回に)投げさせる予定だったんだけどね」。八回降雨コールドとなり、20年8月6日の阪神戦(甲子園)以来2度目の登板は幻に。当時は物議を醸したこともあり「投げさせたらまたいろいろあると思うけど、投げさせなくてよかったかな」と話した。




