楽天が執念のサヨナラ勝ち 中島が劇的V打 延長11回、4時間58分の死闘制す
「楽天6-5西武」(9日、楽天モバイルパーク)
楽天が延長十一回、サヨナラ勝ち。4時間58分の死闘を制した。
十一回は先頭宗山の安打をきっかけに2死二、三塁。中島がしぶとく左前にサヨナラ打を放った。
先発の岸がいきなり2点を失うが、今井の立ち上がりを攻めた。2死から黒川が四球で出塁すると、ボイトが左前打でつなぎ、鈴木大が中前適時打。さらに辰己の打球が味方のミスを誘い、適時失策で同点とした。
それでも再び1点を追いかける展開となった二回。1死一、三塁で首位打者・村林がセーフティースクイズを決めて再び同点とすると、黒川が勝ち越し打を放って試合をひっくり返した。
1週間前と同じマッチアップだった。2日の同戦で今井と今季初対戦だったが、二塁さえ踏めずに敗戦。圧倒的な快投の前に反撃の糸口さえつかめなかったが、この日は2回で4得点と今季最短でKOするなど全員で打ちくずことに成功した。
三回以降は3イニング続けて無安打投球と本来の調子を取り戻したが、六回に山村に同点打を浴びて降板。5回1/3を8安打4失点と粘投したが、勝利投手の権利を得ることはできなかった。
七回には代打・渡辺佳が2死満塁から押し出し四球を見極めて勝ち越しに成功したが、直後西口が16試合ぶりの失点となるネビンに同点ソロを被弾。今季初被弾が痛恨の同点弾となった。
3位・オリックスも勝利したため、6ゲーム差は変わらず。CS進出をあきらめず、勝利を重ねていく。
