右手小指剝離骨折のDeNA・石上 最短10日間で1軍復帰へ
「阪神-DeNA」(10日、甲子園球場)
DeNA・石上泰輝内野手が1軍に合流した。出場選手登録される見込み。
石上は8月29日の中日戦の試合中のプレーで右手小指を負傷。同31日に「右小指MP関節橈側側副靱帯付着部剝離骨折」と診断され、出場選手登録を抹消されていた。
しかし、その後の経過が良好で、早くも9月6日の2軍戦・日本ハム戦から実戦復帰。三浦監督は「ファームの方でもしっかり確認して、動きも問題ないということで確認が取れたので。どこからを完治と言っていいか分かりませんが、プレーできる状況。今日から登録します」と説明した。
石上は8月29日の試合で、五回に右中間へ二塁打を放ち、一気に三塁を狙ってタッチアウト。この際に右手を痛めた。この試合では、骨折したまま九回の打席に立ち、右中間へプロ初本塁打を放っていた。





