巨人が4連勝で貯金1 代打・坂本が決勝犠飛
「巨人4-3広島」(10日、東京ドーム)
巨人が接戦を制し、4連勝。貯金1とした。
3-3で迎えた八回、1死満塁の好機で代打坂本が広島3番手島内から決勝犠飛を放った。
1発攻勢で同点に追いついた。2点を追う初回に右中間席中段に運ぶ16号ソロで1点差とした。「打ったのは落ちる系の球だと思います。打てた事を神に感謝します」とコメントした。
2点差とされて迎えた四回には2死一塁から岸田が左中間席最前列に運ぶ7号同点2ラン。「何とか追いつくことができてよかったです」と振り返った。
その後は好機を生かせなかった。六回は2死から泉口、岡本の連打で一、二塁としたが、岸田が中飛に倒れた。七回は2番手・栗林に対し、リチャードの中前打、吉川の三塁への絶妙なバント安打などで2死一、二塁。さらに丸が四球を選び、満塁としたが、キャベッジは中飛に倒れた。
先発の森田は5回6安打3失点。初回無死からの3連打と犠飛で先制の2点を献上。1点差として迎えた四回には菊池に左越えソロを浴びて突き放された。
「何とか粘そりながら最低限の投球はできましたが、立ち上がりに失点してしまったので、次回から立ち上がりから大胆にいけるように修正したい」と初回の失点を悔やんだ。





