日本ハム 万波V撃&郡司弾!CSファイナルSに王手 第2戦へ新庄監督「2-1で勝ちたいと思います」 

 お立ち台で雄たけびを上げる(左から)万波、伊藤、郡司(撮影・中島達哉)
 オリックスに勝利をあげ、渾身のガッツポーズをする新庄監督(中央)(撮影・中島達哉)
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 「CSパ・ファーストS・第1戦、日本ハム2-0オリックス」(11日、エスコンフィールド)

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は11日、セ、パ両リーグのファーストステージ(3試合制)が開幕し、パはレギュラーシーズン2位日本ハムが3位オリックスを2-0で下した。万波中正外野手が先制打を放ち、郡司裕也捕手の1号ソロで加点。投手陣も無失点に抑えての白星発進に、新庄剛志監督(53)も目を細めた。12日の第2戦で勝つか引き分ければ2年連続のファイナル進出が決まる。

 成長と手応えをしっかり感じた1勝だ。新庄監督は両拳を腰の横で握るポーズを決め、笑顔で報道陣の前に現れた。昨季は黒星発進だったCSファーストS第1戦に快勝。「初戦を取れたことはものすごく大きい」と重みを口にした。

 1年前は苦しみ抜いた郡司が、剛腕・山下から貴重な2点をもぎ取る原動力となった。二回先頭で外角157キロを捉える右翼フェンス直撃の二塁打。その後1死三塁からの万波の左前適時打で先制のホームを踏むと、四回2死では抜けたフォークを捉える豪快な左越えソロ。清宮幸が二ゴロ併殺に倒れた直後だっただけに「4番のゲッツーをカバーしました」とイジってみせた。

 昨季のCSでは16打数無安打。シーズン同様の気持ちを心がけ「あまり緊張せず、ズルズルと終わっちゃった」と失敗した。今回は「バチバチに意識して」と宣言。最初の打席の二塁打で「気持ちが楽になった」と呪縛を解いた。「今年は緊張感もすごく自分の中である。それがいい結果につながっているのかな」とうなずいた。

 進化を遂げた姿には、新庄監督も目を細めた。「カッコよかったですね。帰って来て思わず『めちゃくちゃカッコよかったよ』って言いました」と、本塁打直後のやりとりをうれしそうに明かした。さらにシーズン最終盤の腰痛での登録抹消から復帰した万波も、スタメン起用に応える2安打1打点。「勝利に直結する一打を打てたのはよかった」という背番号66に「もしかしたらこのシリーズのキーマンになってくれるんじゃないかな」と期待した。

 順位は昨季と同じでも、今季は激しい優勝争いを展開しての2位。経験を積んだ選手のたくましさが違う。「明日、また(先発の)北山くんが今日の伊藤くんと同じようなピッチングをすると思う。2-1で勝ちたいと思います」と新庄監督。2年連続のファイナル進出は一気に決める。

 ◆ファーストS初戦勝利球団のファイナルS進出は全37回のうち、84%の31チーム。内訳は、セ・リーグが全17回のうちで88%の15チーム、パ・リーグが2004~06年までのプレーオフを含め全20回のうちで80%の16チーム。なお、新型コロナの影響でセ・リーグは中止、パ・リーグはファイナルSのみ開催された2020年を除く。

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