栗原、腰の張りで離脱…06年手術の古傷

 広島・栗原健太内野手(31)が14日、日南春季キャンプのアップ中に腰の張りを訴え、練習を早退した。15日から1軍を離脱し、リハビリ組の3軍で調整することになった。

 石井トレーナー部長は「過去にヘルニア手術している箇所で大事をとって休ませた」と説明。野村監督は「あす(15日)3軍で様子を見て、その後(良ければ)1軍に合流する。動けない程ではない。焦っても仕方がないし、こちらでストップをかけた」と、06年に手術した古傷だけに慎重に様子を見る考えだ。

 栗原は昨年5月に右肘を手術。今キャンプでは回復状態も良く、この日の紅白戦に出場予定だった。現時点で、沖縄に帯同して23日からオープン戦出場する予定に変更はないが、開幕までの調整プランに遅れが出ることは否めない。

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