栗原が復帰後“初安打”「試合出たい」

 「広島春季キャンプ」(20日、日南)

 広島・栗原健太内野手(31)が20日、シート打撃で野村から左中間二塁打を放った。第1打席、フルカウントからの外角直球に反応。栗原らしい伸びる打球で長打にした。昨年5月に右肘を手術。第3クールには腰痛を訴え3軍調整し紅白戦出場も見送った。実戦形式で復帰後初安打となった。

 本人の感覚はまだまだで「(打ったのは)たまたま。まだ積極的に行けていない。打ち損じもあるし、球を見送るのもただ見逃しているだけ。打ちに行けるような態勢で行かないと」という。

 第2打席は永川勝のフォークに空振り三振。「見て振っているから崩されている。球が来てビックリしているようじゃねえ」と反省した。

 勝負はこれからだ。23日から沖縄でのオープン戦など5試合全てに出場を志願する。「どんどん試合に出たいし、上がってくれればいい」と実戦で復活の手応えをつかむ。

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