野村抹消…右肩張りも軽症の見込み
広島・野村祐輔投手(23)が13日、右肩の張りのため登録を抹消された。11日のDeNA戦(横浜)で5回4失点で降板した後、訴えたもので今後は病院で検査を受ける予定。野村監督は「大事になる症状じゃない。最短で戻ってくれれば」と説明し、軽症の見込み。
野村は開幕から2試合に先発し連敗。防御率6・30と持ち味の制球に精彩を欠いていた。体調、技術、精神面も含め2軍で復調させる意向もある。山内投手コーチは「フォームに多少ずれがある。(再昇格は)2軍で投げてからになる」と話した。昨季、新人王を獲得した右腕はプロ初の2軍落ち。代わって梅津智弘投手(30)が昇格した。