マエケン抹消、最短5月1日再登録
20日に「右上腕三頭筋筋膜炎」と発表され、先発を回避した広島・前田健太投手が21日、出場選手登録を抹消された。最短での出場選手登録は5月1日(阪神戦・甲子園)となる。
前田健は20日の試合前、ブルペンでキャッチボール中に右腕に張りを感じて、首脳陣と話し合いの末、予告先発を回避。「無理していったら怖さがあった。ここでやめるのが早めに戻ってくるための処置だと思う」とし、野村監督も「無理はさせられない」と話していた。
また、20日の巨人戦で右手を骨折したエルドレッド内野手や、白浜裕太捕手、木村昇吾内野手も出場選手登録を抹消。代わって中村恭平投手、倉義和捕手、小窪哲也内野手、迎祐一郎外野手が出場選手登録された。広島は当面、エースと4番を欠いた戦いを強いられる。