広島・古沢コーチが退場、警告試合に
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神宮球場で行われたヤクルト‐広島4回戦が23日、警告試合となった。
同点の八回、2死一、二塁で代打出場の前田智が、ヤクルト・江村から左腕に死球を受けた。その瞬間、怒りの形相に変わった前田智が怒声を上げながらマウンドに歩み寄ると、両軍ベンチは空っぽに。
飛び出した古沢投手コーチは、ヤクルト・荒木投手コーチの胸ぐらをつかんだとして退場処分が科された。また代走を送られ、都内の病院に向かった前田智は検査の結果は「左手首尺骨茎状(けいじょう)突起骨折」と診断された。