マエケン、患部確認し40球!12日復帰へ

 広島・前田健太投手(25)が、最短10日で復帰する可能性が出てきたことが3日、わかった。1日のソフトバンク戦で右脇腹痛を発症。自己最短となる1/3回6失点(自責5)で負傷降板し、2日に出場選手登録を抹消された。抹消後の2日から大野練習場でリハビリを開始。ストレッチなど軽めのメニューをこなした。この日は、ランニングを行いキャッチボールも再開。患部の状態を確認しながら、約40球を投げ込んだ。

 オリックス戦を前に電話で話をした山内投手コーチは「痛みはないと言っていた。良くなっている。何カ月とか、かかるものではない」と軽症を強調。続けて「状態が良くなればブルペンにも入る」と力を込めた。野口チーフトレーナーは「今のところ病院に行く予定はない」と話した。順調に回復すれば、最短で12日の楽天戦(Kスタ宮城)での先発復帰が可能だ。

 今季はアクシデントが続いている。4月下旬に右上腕三頭筋膜炎で出場選手登録を抹消。5勝目を挙げた5月26日の楽天戦(マツダ)でも腰や背中の張りを訴えていた。

 チームは5日からロッテ、西武とホームゲームだが、エースは合流せず3軍でリハビリを継続。キャッチボールの球数を増やし距離も伸ばすなど、復帰へ向けた階段を一歩ずつ上る構えだ。

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