ドラ1大瀬良、桑田氏に緊張「えぐい」
「広島春季キャンプ」(6日、日南)
広島のドラフト1位・大瀬良大地投手(22)=九州共立大=が6日、今キャンプ3度目のブルペン入りで76球を投じた。初めてセットポジションからクイックで投げ、全体練習後に自ら志願して再びブルペン入りする“おかわり”も初めて行った。
大瀬良は、捕手・石原の後ろに野球評論家の桑田真澄氏がいたことに「えぐいですよ」と緊張した。それでも「背伸びしてはいけない。今の自分を出した」と自然体を貫いた。
投球自体には「バランスを意識した。ばらけた部分も、いいボールもあった」と振り返った大瀬良。石原からは「ボールはきている。自分のペースを守れば大丈夫」と声をかけられ一安心。“おかわり”では「少し突っこんでいた」と、クイックのフォームを微調整した。