菊池&丸キャンプの成果に手応え

 「広島春季キャンプ」(19日、日南)

 昨年ブレークした広島の菊丸コンビは、順調に日南キャンプを終えた。

 先頭打者に定着し29盗塁でタイトルを獲得した丸は「打撃はきちんと整理しながらできた。ヘッドを最後に使う打ち方ができている」とうなずいた。一昨年から新井打撃コーチと取り組むグリップの位置を下げ、ボールに最短距離でスイングする打法の、さらなる進化を狙う。

 2番に定着し、二塁手としてのプロ野球記録の528補殺を達成し、ゴールデングラブ賞にも輝いた菊池は、確実性を求め、右方向への打球を意識している。「成果は分からない。ただ、やることはやった。準備はできた」と、21日からの沖縄キャンプで行う対外試合に意気込んだ。

 レギュラー白紙を強調する野村監督だが、菊丸コンビには「1年間レギュラーを務めた自信は感じる。シーズンはゼロから始まるが、昨年以上の成績を出す期待感はある」と、期待を寄せた。

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