堂林、ホーム新登場曲は堂珍作詞&歌唱
広島出身のアーティスト・堂珍嘉邦(35)が作詞した広島・堂林翔太内野手(22)の登場曲「Fly away」が完成し、堂珍が始球式を行う3日のヤクルト戦(マツダ)でプレゼントされることが31日、明らかになった。三塁のレギュラー争いを展開中の堂林にとってこれ以上ない“応援歌”となりそうだ。
アップテンポな曲に大のカープファン堂珍が、鯉のプリンスをイメージして書き下ろした。マツダスタジアムで堂林が打席に入る時に流れる登場曲「Fly away」が、ついに完成した。いつでも飛び立つようにという意味が込められている詩を、堂珍が独特の歌声で歌っている。
堂珍は3日のヤクルト戦で自身3度目の始球式を行うため、マツダスタジアムを訪れる。その際「Fly away」をプレゼントする。
昨年、鈴木亜美の「BE TOGETHER」やTUBEの「ひまわり」を登場曲に使用してきた堂林は、デイリースポーツ正月企画「堂×堂対談」(1月4日紙面)がきっかけとなり、登場曲作りを依頼。携帯番号を交換し、メールや電話で意見交換して「堂堂コラボ」で登場曲が作られた。堂林は「かっこいい曲です」と既に視聴も済ませている。
オープン戦中盤まで好成績を残しながら、ソフトバンク3連戦で10打数9三振。開幕戦(3月28日・中日戦)で先発出場したものの4打数無安打3三振で翌日から控えに回っている。仕切り直しとなる地元での6連戦。CHEMISTRY(活動休止中)でミリオンセラーを出した堂珍の“応援ソング”に後押しされ、レギュラー奪取を目指す。