野村“光投”泥沼6連敗の中でキラリ
「交流戦、広島0‐2オリックス」(9日、呉)
泥沼6連敗にも、光はあった。野村が4月30日・阪神戦(甲子園)以来の1軍マウンドで、6回2失点と好投。試合後は穏やかな表情で「最後粘り切れなかったことは反省。でも立ち上がりは良かった。これを続けたい」と、前を向いた。
悔やむのは0‐0の六回だ。菊池の失策から1死一、二塁とされた。ペーニャに変化球を捉えられる左線2点適時二塁打。先制を許し顔をしかめた。ただ三、四回のピンチはしのいだ。低めを突き、ストライクを先行させる持ち味が戻った。
5連敗までのチーム総失点が50。この日は久々の接戦となり、野村監督は「ゲームをつくってくれた」と右腕をねぎらった。
不調で5月1日に2軍降格した野村。股関節が緩み、フォームが安定しない欠点に気づいた。ゴムチューブを巻いた足を左右に開閉するなどして、2軍の松原トレーナーと一緒に股関節付近の深層筋を鍛えてきた。「チームに迷惑をかけたが、(2軍で)1からできた。これから貢献したい」。投球後に一塁側に体が流れる悪癖が消えた。常時セットポジションから投げるように変え安定度も増した。
野村は「自分の投球はできた。次を頑張る」と力強く言った。4月22日・ヤクルト戦(神宮)以来の4勝目へ、目指す白星はくっきりと見えた。
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