マエケン12日西武戦回避 脇腹に張り

左脇腹痛で先発を回避することが明らかになった前田(撮影・出月俊成)
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 広島の前田健太投手が10日、左脇腹の張りのため、先発予定だった12日・西武戦(西武ド)の登板を回避することが決まった。

 前田は9日の練習中に症状を訴え、一夜明けて広島市内の病院で診断を受け異常はなく、予定通りの登板に意欲を見せたが、首脳陣が大事を取った。

 山内投手コーチは「1回(先発を)飛ばす。本人はいけると言っているが場所が場所だから。シーズンは長いし、無理しても困る」と説明した。右腕の選手登録抹消は行わず、1軍に帯同して次回登板に備える方針だ。

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