広島またけが人!中田を練習打球が直撃
「交流戦、ロッテ‐広島」(14日、QVC)
広島の中田廉投手が試合開始前に行う練習中に、アクシデントに見舞われた。
外野の中堅位置でトレーニングしていたところ、打撃練習の打球が左腕に直撃し、跳ねた球が右側頭部にも当たった。
左手首に強い痛みがあるため、試合開始前に千葉県内の病院に向かった。
中田は開幕からリリーフとして“勝利の方程式”の一員を担い、ここまで23試合に登板し3勝1敗、防御率0・86の成績を残している。
8連敗中の広島は6月に入ってけが人が続出。前日(13日)は捕手の石原が右肩痛のため、出場選手登録を抹消。西武戦の六回には右翼手・松山が打球を追ってフェンスに体をぶつけて左膝をひねり、途中交代で病院に直行。左前十字じん帯損傷と診断され、14日に出場選手登録を抹消された。