木村が1イニング2適時打含む猛打賞

5回広島1死二塁、広島・木村昇吾は中前に適時打を放つ=マツダスタジアム(撮影・北村雅宏)
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 「交流戦、広島8‐4日本ハム」(21日、マツダ)

 広島が五回の1イニングに9安打を集中。8点を奪って逆転し、試合はその後、降雨コールドゲームとなって勝利した。

 0‐4で迎えた五回。木村の中前適時打でまず1点を返すと、菊池の適時打、エルドレッドの犠飛、ロサリオの適時内野安打でメンドーサをKO。2番手の藤岡も打ち崩し、打者13人の猛攻で8得点した。

 先発の大瀬良は5回を6安打4失点(自責点3)ながら、打線の援護もあって6勝目を挙げた。

 五回の1イニングに2本の適時打を放つなど、3安打2打点と活躍した木村は「(22日の)最後も勝って交流戦を締めたい」と力を込めた。

 日本ハムは三回に西川の2ランで先制。五回には西川の適時打、大谷の適時二塁打で2点を加えたが、その裏、メンドーサ、藤岡が打たれた。

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