松山が決意の激やせで日南入り
広島の松山竜平外野手が24日、激やせした姿で日南入りした。25日から始まる先乗り自主トレを前に、一番乗りでチーム宿舎入り。昨シーズンの体重94キロから、6キロ減の88キロで悲壮な決意を明かした。
大減量の意図について、昨年6月に左膝じん帯を損傷したことに触れ「膝をやったんで、やせた方がいいな、と。(減量を)頑張りました。年を重ねてケガが多くなってきている。キレを出したい」と経緯を説明した。
昨季は80試合の出場で打率・318。新人の野間や鈴木誠、広瀬らライバルは多いが、右翼の定位置奪取へ「レギュラーを獲って、チームの力になって優勝、日本一。心から幸せな1年にしたい」と強い決意を語った。