グスマン来日初弾!適応能力示した
「オープン戦、広島9-2オリックス」(15日、マツダ)
待望の一発が出た。三回、広島新外国人のグスマンが前田の内角への変化球を強振。左翼席に豪快な来日初アーチを描いた。
キャンプ中の紅白戦を含めても初めての実戦アーチは、日本野球への適応能力を示すものだった。「しっかりとたたくことができた。1打席目の配球を頭に入れてアプローチしてさばけた。次も来ると頭にあったからね」と、うなずいた。
初回の1打席目では前田の内角球に対し、見逃し三振に倒れた。米国よりも内角が広い日本のストライクゾーンに苦労していたが、この日は配球を読んで、きっちりさばいた。「日本の野球にアジャストするのは僕の役目」。来日初アーチを弾みに、さらに調子を上げていく。