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田中プロ入り初先頭打者弾で先制

１回広島無死、先制の右越えソロを放つ田中広輔。投手マイコラス＝東京ドーム（撮影・開出　牧）
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　「巨人－広島」（１４日、東京ド）

　２連敗中の広島が初回、先制点を奪った。先頭の田中が１ストライクからの２球目、真ん中低め１１９キロのカーブを、右翼スタンドに運んだ。今季２号は、プロ入り初の先頭打者本塁打となった。

　「打ったのはカーブかスライダー。うまく打てました。先に点を取ったので、勢いに乗っていけたらいいですね！」

　１－２、０－１と今カードは、２試合連続で１点差敗戦。緒方監督は前夜の試合後、「野手は、投手を助けるんだ、という気持ちで戦って欲しい」と話していたが、３連敗阻止を誓った一戦で、指揮官から「打線のカギ」と期待される男が、いきなり結果を残した。

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