「交流戦、広島-ロッテ」(27日、マツダ)
広島が五回、再び勝ち越しに成功した。2死三塁の好機で、4番新井が1-1からの3球目、内角低め151キロの速球を狙った。三遊間を破る勝ち越しタイムリー。これで6試合連続安打と好調が続いている。
五回の守備では2死一、二塁から、一塁前のボテボテの打球が、ベースに当たって軌道変化。股を抜かれて同点(記録は右二塁打)にされていた。「打ったのはストレート。少しシュートしながら入ってきた球でした。得点圏のランナーはとにかくかえす!そう強い気持ちを持って打席に入りました」と話した。