黒田貫禄!雨中で粘りの114球

 「広島-阪神」(23日、長野)

 先発した広島・黒田は7回を6安打3失点。大雨の影響で31分の中断を挟むなど、悪条件の中で粘りの投球を見せた。3連勝中で6月に入ってからは2試合連続無失点投球だったが二回、今成に先制ソロを浴びた。

 四回に味方打線が3点を奪って逆転した直後、先頭の今成を四球で歩かせると、2死一、二塁から柴田と対戦。2ボール1ストライクからの4球目、ツーシームが高めに浮き、中堅越えの2点適時二塁打で同点を許した。

 だが、以降は貫禄の投球だった。六回、4番・ゴメスからの阪神打線を3人で抑えると、七回は今成、鶴岡、代打・江越を3者連続で空振り三振に仕留めた。

 雨の影響を感じさせない114球の熱投。味方が七回に勝ち越しに成功して、7勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

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