広島から最多5選手選出、会沢は初出場
日本野球機構(NPB)は26日、「マツダオールスターゲーム 2015」(7月17日・東京ドーム、同18日・マツダスタジアム)のファン投票の結果発表を行った。本拠地で第2戦が開催される広島からは12球団最多の5選手、黒田博樹投手(先発)、会沢翼捕手(捕手)、新井貴浩内野手(一塁手)、菊池涼介内野手(二塁手)、丸佳浩外野手(外野手)が選ばれた。
会沢はプロ9年目で初選出、初出場。「大した成績も残せていないのに、選んでいただいてすごくうれしいです」と喜びを語った。
対戦してみたい選手に大谷(日本ハム)を挙げて「あれだけ騒がれている選手なので、打席に立ってみたい。それ以上に受けてみたい気持ちもあるんですけど」とコメント。「ヒットを狙ったところで、ヒットは打てないので。ホームランを狙っていきたい」と全力スイングを約束した。
また2戦目は09年以来、2度目となる本拠地マツダスタジアムでの開催。「地元の球場なので、しっかりした成績を残したい」と意気込んだ。その上で、黒田とのバッテリーを熱望。「そういう舞台で受けられるなら、受けてみたいというのはあります」と胸を躍らせていた。