黒田は投手で過去最年長選出
日本野球機構(NPB)は26日、「マツダオールスターゲーム 2015」(7月17日・東京ドーム、同18日・マツダスタジアム)のファン投票の結果発表を行った。本拠地で第2戦が開催される広島からは12球団最多の5選手、黒田博樹投手(先発)、会沢翼捕手(捕手)、新井貴浩内野手(一塁手)、菊池涼介内野手(二塁手)、丸佳浩外野手(外野手)が選ばれた。
黒田は8年ぶり5回目の球宴、3度目のファン投票での出場。ファン投票の投手部門では、過去最年長選出で「40歳でファンの方に選んでいただけると思っていなかったので、不思議な感じです」と明かした。
今季はここまでチームトップタイの6勝。抜群の人気に加えて、実力通りの結果を残している。1位選出者は初戦の先発が普通だが、2戦目は本拠地マツダスタジアムでの開催。「できることなら、地元のマツダスタジアムで投げてみたいです」と願望を口にした。
また、他球団選手からの質問も歓迎する。「チャンスがあれば。僕にもプラスになることもある。そういう力になれるのであれば、なりたいですね」。その上でチームとして、今後の浮上も約束。「投票していただいた人に、感謝の気持ちでいっぱい。当然、オールスターだけじゃなく、ペナントレースでも、しっかりしたピッチングを続けていきたいですね」と力を込めた。