エルド出産立ち会い帰国…グスマン昇格
広島は22日、ブラッド・エルドレッド内野手(35)が夫人の第3子出産に立ち会うため、23日に米国へ一時帰国すると発表した。
再来日の予定は28日。エルドレッドはこの日の中日戦(マツダ)が雨天中止となり「出産が無事に終われば、すぐにゲームに出場したい。帰国中でも体を動かして、時間の許す限りは打撃練習を続けていきたい」と、話した。
エルドレッドは21日・中日戦(マツダ)で反撃の8号2ランを放ち、チームの逆転勝利に貢献。24日から本拠地で行われる巨人との3連戦に不在なのは痛い。それでも「シーズン途中に帰国するのは不思議な感じ。ただ欠場していても、チームに貢献したい気持ちは変わらない」と、復帰後の活躍を誓った。
首脳陣はエルドレッドの出場選手登録を23日にも抹消する方針。代わってヘスス・グスマン内野手(31)を、約3カ月ぶりに1軍に昇格させる。主砲の穴は全員でカバーしていく。