広島・黒田、首位ヤクルト封じへ
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広島の黒田博樹投手が27日、7連勝中と好調の首位ヤクルト打線封じを誓った。28日のカード初戦(神宮)に先発する予定。この日はマツダスタジアムで、キャッチボールや短いダッシュで調整後、登板に備えて東京の宿舎に向かった。
「体は問題ない。大丈夫です。(ヤクルトは)バランスの取れた打線。当然、得点力は高いですし、しっかり投げないといけないと思います」。右肩と右足の炎症で、8日に今季2度目の出場選手登録。18日に本拠地で球宴に登板したが、シーズンでは7日のDeNA戦(マツダ)以来、中20日で臨む一戦だ。
現在、首位とは4ゲーム差の5位。6月12日のソフトバンク戦(ヤフーD)以来、約1カ月半ぶりの7勝目へ「意識してもしなくても、やることは変わらない。目の前の試合に全力で投げるしかないので。その積み重ねかなと思います」と気を引き締めていた。