黒田、好相性“虎狩り”へ気合十分
3枚
広島の黒田博樹投手が、4日の阪神戦(マツダ)に先発する。この日は投手指名練習に参加。強めのキャッチボールや短いダッシュなど、いつも通りのルーティンで調整した。
後半戦初登板となった前回7月28日のヤクルト戦(神宮)では、強力打線相手に7回7安打1失点の粘投で、7勝目を挙げた。中6日で臨む週の頭のカード初戦。今季、阪神には負けなしの3戦2勝と好相性を誇る。
現在4位で借金5。3位チームとの対戦に「自分たちより上位だし、そういう相手に勝っていかないと」と気を引き締めた。シーズンは残り51試合。「ここまできたら、目の前の1戦1戦が大事。できるだけ勝てる投球がしたい。任された試合は、しっかりと投げたい」と必勝を誓った。