黒田は6回4失点、8勝目はならず

6回、内野陣に拳を突き出す広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
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 「広島-阪神」(4日、マツダ)

 広島・黒田が6回4失点で降板した。打者25人を相手に98球を投じ、7安打1四球の内容だった。

 初回を三者凡退で終え、0-0の二回だった。1死からマートン、今成、江越、鶴岡に4連打を許し3点を失った。

 2-3の三回は失策も絡み無死一、三塁から、ゴメスを遊ゴロ併殺に打ち取った間に、三塁走者の生還を許した。

 四回以降はテンポ良く0点に抑え続けた。4-4の六回2死一、三塁で代打小窪を送られ、この日の役目を終えた。小窪は空振り三振に倒れた。勝ち負けはつかず、今季8勝目にはならなかった。

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