福井が4試合ぶり白星で7勝目
「巨人1-6広島」(9日、東京ド)
広島・福井優也投手が、7回3安打1失点の好投で、7月2日・巨人戦(東京ド)以来、4試合ぶりの白星で7勝目を挙げた。
5月4、5、6日以来の巨人3タテ。東京ドームでは2005年の開幕カード以来となる3タテの立役者は「チームが勝てたことが良かった。3連勝がかかっていたんで、絶対勝つという気持ちだった」と話した。
三回に立岡の右中間適時三塁打で1点を失ったが、その後は力のある直球と変化球をまじえて巨人打線を封じた。七回には2四球と2暴投で2死一、三塁のピンチを招いたが、代打・堂上を一邪飛に打ち取った。
直後の八回、無死二塁から代打を送られ降板となったが、この回に2点を勝ち越し勝利投手の権利を得た。