広島-巨人、2度の中断後、延長突入

 「広島-巨人」(21日、マツダ)

 雨天中断を挟み、試合開始から5時間を超える長時間ゲームに突入した。巨人が1点を追う八回、2死二塁。阿部が中越えの同点適時二塁打。この直後に雨脚が強まり、午後9時7分から中断となった。八回が成立しなければ阿部の同点打は“幻”となり、七回終了時点のスコアで広島の勝利。G党にとっては不安の漂う状況となったが、30分間の中断で試合は再開された。

 だが、3-3で迎えた八回裏、1死一塁の場面で再び強烈な降雨。9時48分から56分間の中断後、試合は再開された。広島は1死満塁の好機をつかんだが、後続が凡退。試合は同点のまま延長に突入した。

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