広島 新井が15年ぶりの本盗で同点

4回広島2死一、三塁、一塁牽制の隙をついてホームインする新井貴浩(捕手・梅野隆太郎)=甲子園(撮影・持木克友)
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 「阪神-広島」(2日、甲子園)

 広島が四回、新井の本盗で同点に追い付いた。この回、先頭で打席に立つと左前打で出塁。2死一、三塁で田中の打席だった。

 カウント2-2から、一走の鈴木誠が飛び出したのを見て、投手岩田が一塁へけん制球。同時に三走新井が迷わずスタート。送球がわずかに左にそれ、ゴメスの本塁への返球も、ワンバウンドになった。捕手梅野のタッチをかいくぐって生還。同点に追い付いた。

 新井には今季3個目の盗塁が記録された。また、本盗は2000年9月13日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、実に15年ぶり2度目。攻守に要のベテランが、足で得点を生んだ。また直後の守りでは、守備位置左の鋭い打球を、倒れ込みながら好捕してアウトにした。

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