広島・鈴木球団本部長が判定問い合わせ

 広島の鈴木清明球団本部長(61)が13日、セ・リーグ連盟に12日の阪神20回戦(甲子園)での審判の判定について、電話で確認を求めたと明らかにした。延長十二回、田中の打球は、左中間フェンスを越えたように見えたが、インプレーの判定。ビデオ判定でも覆らなかった。

 同本部長は、試合後に東責任審判がビデオ判定で外野フェンスのスタンド側上部に進入防止柵があるのを確認できず、存在の認識がなかったと話した点を問題視。「どういう判断でジャッジをしたのか」、「もし審判が柵の存在を知らなかったのなら、それは審判の怠慢。はっきりしてほしいと言った」と2点について確認した。

 緒方監督も「終わったことをどうこう言うつもりはないけど、柵の存在を知らなかったのなら審判の怠慢。球団を通して確認させてもらった。誤審なわけだから」と続けた。球団は連盟からの返答を待って、今後の対応を検討していく考えだ。

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