マエケンまさかの炎上 五回途中7失点

 「中日-広島」(19日、ナゴヤドーム)

 広島の先発前田健太投手が五回途中でKOされた。

 信じられない光景だった。この試合開始前まで今季25試合に登板して、クオリティ・スタート(先発で6回以上を投げて3失点以内)23試合を誇る右腕が炎上した。

 1-0で迎えた四回2死からだった。平田の右前打、森野、エルナンデスへの連続四球で満塁とされ、藤井の右前打で2者生還して逆転を許した。さらに杉山の左前適時打を浴び、この回3点を許した。

 そして五回。先頭大島の右前打に続き、亀沢の送りバントを処理した前田が、二塁に悪送球を犯した。

 無死一、二塁とされ、負の流れに飲み込まれた。ルナの左前打で二塁走者の生還を許した。続く平田の中前打で無死満塁。森野の中前打で5点目の走者がかえり、さらに無死満塁の場面で降板。2番手・一岡にマウンドを譲った。

 一岡も1死から藤井に2点中前打を許した。五回を終わって1-7。広島が苦しい展開に陥った。

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