広島ジョンソン七回途中2失点好投

3回、阪神・大和の放った打球に素早く反応し、捕球する広島 クリス・ジョンソン=マツダスタジアム(撮影・北村雅宏)
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 「広島‐阪神」(27日、マツダスタジアム)

 広島のクリス・ジョンソン投手が、6回1/3を投げて8安打2失点。七回、1死一、二塁のピンチで大瀬良にマウンドを譲ったが、リーグトップの前田に並ぶ14勝目の権利を持って降板した。

 中5日で巡った登板。初回、先頭の鳥谷に四球を与えた。犠打を挟んで福留に、左前適時打で先制点を献上。不安定な立ち上がりだったが、直後の攻撃で逆転に成功すると、二回以降は粘りの投球を続けた。毎回のように得点圏に走者を置きながら、最後までリードは守り抜いた。

 登板前までで今季4戦2勝。負けなしの阪神相手にキラーぶりを発揮した。

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