栗原泰然自若…トライアウト受験せず

 広島を今季限りで退団する栗原健太内野手(33)が16日、廿日市市の大野練習場で練習を行った。来季所属先は未定だが「ここで練習ができるのもあと少し。ピリピリせず前向きにやれている。今の状態をしっかり維持したい」と、明るい表情で話した。

 この日はマシン打撃やランニングを行った。出場機会を求め、9日に自ら自由契約を申し出て了承された。10日以降は連日午前7時には練習場入り。みやざきフェニックス・リーグ組、マツダスタジアムでの秋季練習組が不在のため、マイペースで調整を進めている。

 栗原は「球団やファンの方々には感謝している。広島で育ててもらって、4番を長く務められたのが一番の思い出」と振り返った。

 不振の原因となった右肘痛は昨オフの手術で回復した。12球団合同トライアウト(11月10日、静岡)は受験しない意向だ。通算1082安打、153本塁打を誇る大砲は、泰然自若と吉報を待つ。

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