マエケン海外初戦に先発!大役にも余裕
侍ジャパンの前田健太投手(27)=広島=がプレミア12の1次ラウンド2戦目・11日のメキシコ戦(台湾・天母)で初登板初先発することが3日、分かった。さらにチームが1次ラウンドを突破後に勝ち進めば、19日の準決勝以降で登板することになる。
8日の開幕・韓国戦(札幌ドーム)は大谷が先発するため、前田は異国での初戦を任されることになった。既に小久保監督からも登板日を伝えられている。
経験を買われて2戦目に回る。台湾はマウンドや気候など、日本とは違う環境で戦うことになる。「今、どうこうはない。試合が近づいてきたらスイッチは入るので。いつも通りいきますよ」。13年の第3回WBCは、米国のAT&Tパークで、準決勝・プエルトリコ戦に先発した経験もあり、異国への不安はない。
初練習では登板が予定されている5日の強化試合・プエルトリコ戦(ヤフオクドーム)へ向けてブルペン入り。「(国際大会でも)何も変えることはない」。エースは余裕を漂わせていた。