菊池 打率急降下も安定評価で現状維持
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広島の菊池涼介内野手(25)が1日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の8500万円でサインした。(金額は推定)
今季は2年連続全試合スタメン出場。攻守に欠かせぬ存在としてフル回転したが、シーズン中に痛めた両膝の影響もあって、思うような結果が残せなかった。打率は昨季リーグ2位の・325から・254と大きく下回ったが、守備面と一年間抜けることなく出場した点を評価された。
紺のストライプスーツで会見場に姿を見せた菊池は、「今シーズンを振り返りながら最終的に優勝できるように頑張ろうと言われた。今年は動けない体で届きそうな打球、アウトにできそうな打球が捕れなかった。(来年は)補殺記録を更新したい」と誓った。