緒方監督 岡田ら1軍Cスタート示唆
広島は7日、新人7選手の入団会見を行った。即戦力の大学・社会人5人、将来性のある高校生2人。7選手の力強い言葉に、緒方監督の口も滑らかだ。「自分の入団は30年くらい前。眉毛と髪の毛には力強さはあったけど」。会場の爆笑を誘った後、期待を口にした。
「バランスよく100点満点のドラフト。近い将来、全員が力になってくれる」。特に岡田、横山、オスカルの3投手に期待を寄せ、「新人選手をと思って、枠を広げている」と、来春の1軍キャンプスタートを示唆した。
岡田は起用法に関して先発、中継ぎ問わずフル回転する考え。今後、首脳陣が適性を見極める。1995年の山内、97年の沢崎を例に、同監督は「2人はいろんなところで投げて新人王。投げることが成長につながるよ」と期待。まず3選手には、1軍投手枠の12人入りを求めた。