広島の大学社会人新人は1軍キャンプ
広島は21日、広島市南区のマツダスタジアム内でスタッフ会議を開き、1軍の日南・沖縄キャンプ(2月1~28日)に参加するメンバーを発表した。投手20人、野手22人。計42人で1軍キャンプをスタートさせる。
初参加を決めたのは、新人は大学社会人出身の5人全員。ドラフト1位・岡田明丈投手(22)=大商大、同2位の横山弘樹投手(23)=NTT東日本、同6位の仲尾次オスカル投手(24)=ホンダ、野手で同4位の船越涼太捕手(王子)、同5位の西川龍馬内野手(王子)に加えて、3年目の中村祐太投手(20)、2年目の塹江敦哉投手(18)、藤井皓哉投手(19)らが1軍スタートとなった。
スタッフ会議後には、緒方孝市監督(47)が「勝つためにやっていきたい。開幕ダッシュ、そして接戦で勝ち切る試合を作っていく」と、25年ぶりの優勝を誓う2016年シーズンに向けて、決意を新たにしていた。